終身刑:創設目指す超党派議連の準備会合に35人参加
終身刑:創設目指す超党派議連の準備会合に35人参加
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080509k0000m010056000c.html
超党派の議員連盟「量刑制度を考える会(仮称)」の準備会合であいさつする亀井静香・国民新党代表代行ら(中央)=国会内で8日田所柳子撮影
仮釈放のない「終身刑」創設を目指す超党派の議員連盟「量刑制度を考える会(仮称)」の準備会合が8日、国会内で開かれ、与野党6党から35人が参加した。月内に正式発足する。裁判員制度スタートを1年後に控え、新たな量刑のあり方を検討し、年内にも議員立法による刑法改正案の取りまとめを目指す。
準備会合には▽自民党の森喜朗元首相▽加藤紘一元幹事長▽民主党の鳩山由紀夫幹事長▽公明党の浜四津敏子代表代行▽国民新党の亀井静香代表代行らが出席した。加藤氏と亀井氏は「死刑廃止推進議員連盟」のメンバー。一方、鳩山氏は死刑制度存置の立場だ。
現行法では、死刑に次いで重い刑が無期懲役となっている。死刑廃止派は、仮釈放のある無期懲役より重い「終身刑」を創設することで死刑廃止の足がかりになると判断。存置派は、仮釈放のある無期懲役より重い刑罰の必要性を唱える立場から、議連に参加した。
議連の会長に就任した加藤氏はあいさつで「裁判員制度では一般市民が重大事件の量刑についてどこまで判断できるかが課題になる」と指摘。新たな量刑制度について議論する必要性を強調した。【田所柳子】
毎日新聞 2008年5月8日 19時58分(最終更新 5月8日 20時31分)



