マレーシアで秘密処刑が存在?アムネスティが報告
マレーシアで秘密処刑が存在?アムネスティが報告
http://www.malaysia-navi.jp/news/080417080209.html
2008/04/18 10:01 JST配信
【クアラルンプール】 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは15日、年次報告を発表、マレーシアについては2007年に12人に対し死刑を執行したと推定されるとしたうえで、これ以外にも秘密裏に処刑が行われているとして懸念を示した。マレーシアの内務省や警察当局はそうした事実はないと反論している。
アムネスティの年次報告によると、2007年には24カ国で少なくとも1,252人が処刑され、51カ国で少なくとも3,347人が死刑判決を受けた。世界全体の死刑囚の数は2万7,500人に上ると推定されるという。
死刑執行した数が最も多かったのは中国の470人で、これに▽イラン▽サウジアラビア▽パキスタン一一が続いた。マレーシアについては、中国やシンガポール、モンゴルなどと並んで死刑執行に関する情報を公表していない国に分類。秘密裏に処刑が行われているとみられる国としては、マレーシア以外では、中国やモンゴル、ベトナムが挙げられている。
マレーシア警察のイスマイル・オマル副長官は、同国では犯罪捜査は法律に則ってオープンに行っていると強調。秘密裏に処刑が行われている国に分類されたことへの不快感を示した。
サイド・ハミド内務相は、アムネスティの報告内容が事実に反するとした上で、マレーシアのイメージを損なうものであると述べた。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ベルナマ通信、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン、UPI、4月17日)


