洛書き帳:「叫びたし 寒満月の 割れるほど」… /京都
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洛書き帳:「叫びたし 寒満月の 割れるほど」… /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080403ddlk26070742000c.html
「叫びたし 寒満月の 割れるほど」。誤判への怒りを込めた俳句を残し、刑場に消えた西武雄・元死刑囚を知っているだろうか。彼の無実を信じて再審運動に一生を捧げたのが、熊本県のシュバイツァー寺住職だった故・古川泰龍さんだ▼終戦直後に福岡市で起きた射殺事件の西元死刑囚に教かい師として出会い、全国をたく鉢や辻説法をして歩いた。75年の死刑執行後も宗教者の立場から死刑制度を批判し続けた▼「いかなる理由であれ、殺すな、ということですよ」。そう言い切れた古川さんを尊敬している。福岡からの異動で今月から宗教を担当するが、どんな宗教者に出会えるのか楽しみだ。【木下武】
毎日新聞 2008年4月3日 地方版


