Top >  死刑問題 >  死刑  ~13階段の真実

死刑  ~13階段の真実

powerd by 楽市アド360

#探偵ファイル/スパイ日記

http://www.tanteifile.com/diary/2005/03/29_01/

死刑執行の流れ。


7:30頃、いつもの通り拘置所職員が出勤する。

いつもの通り職務についていると、いきなり、別の職員から交代を告げられる。

その後、本日、死刑執行があることを告げられる。

死刑執行の期日が、死刑囚本人に秘されていることは良く知られているが、執行人である拘置所職員にも秘密にされている。 以前は、職員には前日に通知されていたのだが、そうすると、当日「体調不良」などで欠勤する職員が 相次いだため。

執行人の人選は、全くのランダムであり、基準は設けられていない。ただ、「妊娠中の妻がいる職員」「身内に慶弔事がある職員」は除外される。執行の時間は、9:30頃とされている。誰の刑が執行されるのかは、死刑囚を迎えに行く時までわからない。


9:00前後。死刑囚を迎えにいく。


保安課長が刑の執行を告げ、死刑囚を獄舎から連れ出す。

その際、囚人は即刻退出を強要される。獄舎内の片付けをすることすら許されない。

囚人は「渡り廊下」を10人前後の屈強な職員に囲まれて、執行場「第8舎」へ向かう。

この際、足腰が萎えてしまう囚人も多く、職員に引きずられて移動する囚人も少なくないという。


一番手前のドアは、執行人5名が入る「ボタン室」

実質の死刑執行人に当たる「ボタン係」の5名は、8:45分くらいに「ボタン室」へ入れられる。

この「ボタン室」は3畳ほどの広さで、刑場に隣接しているが、完全に仕切られているため、刑場の様子を窺うことはできない。

ボタン室は、壁に5つのボタンが並び、上部にスピーカーが設置されただけの閑散とした部屋。 執行人5名は、この部屋で刑の執行を待つことになる。

真ん中のドアは、正しく刑が執行される「刑場」

刑は絞首刑。刑場は真っ平らで、濃いピンク色のカーペットが敷かれた部屋。

中央に油圧式の「落とし穴」がある。これが「プッシュー」という音と共に開くことになる。

その真上の天井部分には滑車が取り付けられており、これが執行の際囚人の落下と共に「ガラガラガラ」と鳴り、 「ガッシャーン」という音と共に、囚人を縊り殺すことになる。 刑場の奥にはロープを締め上げるための「手動ウィンチ」が取り付けられている。

一番奥のドアは、最期の祈りを行うための「祭壇室」 死刑囚はこの部屋から、刑場へ入って行く。

部屋に入ると、右手はベージュ色のアコーディオンカーテンで仕切られており、左手には、最期の祈りを捧げるための祭壇がある。

この祭壇は「仏教」「キリスト教」「神棚」の「電動回転式」である。

囚人はここで最期の祈りを捧げ、希望があれば喫煙、及び、好物の飲食ができる。

最期の祈りが済むと、拘置所長より刑の執行が宣告され、右手のアコーディオンカーテンが開かれ、刑場が目前にひらける。

この際、囚人は「目隠しをするか?」と聞かれるが、ほとんどの囚人は目隠しを希望しない。

おそらく、恐ろしいのだろう。

目隠しは普通のタオル状ではなく幅の広い「ふんどし型」

この頃「ボタン室」の5名に執行準備が告げられ、5名はボタンに指をかけ、待機する。

特に取り決められているわけではないが、5名は全くの無言。

ボタンに指をかけたままの姿勢で、スピーカーを凝視している。

囚人は「落とし穴」の上に立たされ、直系3cmほどのビニールロープを首にかけられる。

そのロープを天井の滑車に通し「ウィンチ」の端に連結する。

(一般にイメージされているように「ぶら下がったロープに首をかける」わけではない)

その後、手動ウィンチでロープを締め上げ、囚人の首を外れないように締め付ける。

これで、準備は完了する。

ボタン室のスピーカーから「ブッ」という、一秒間ほどの短いブザーが鳴る。

執行人5名は一斉にボタンを押す。

「落とし穴」の油圧機が作動する。

プッシュー

ガラガラガラ

ガッシャーン

その後、全員が半地下になった刑場「第8舎 地下」へ召集される。

地下には刑に処された囚人がぶら下がっている。

囚人は大抵、排泄物を垂れ流している。刑の瞬間、快感があるのか、射精している囚人も多い。

それらを洗い流しやすいように、1階の床には「プールの足洗い場」のような緩い傾斜がついており、一番底に排水口がある。


半地下1階で死刑執行に立ち会うのは、

医師。

拘置所長。

及び、極刑を求刑した検事。

一定の時間が経過後、医師による死亡確認が為され、検死報告書が作成される。

その後、ロープから外された囚人の遺体は、隣接する霊安室に安置され、翌日、死刑囚専用門である「5号門」より、霊柩車で運び出されることになる。

刑を終えた一同は、拘置所内の食堂にて「無言の昼食」をとる。

メニューは「とんかつ定食」と「缶ビール1本」。なぜか、決まっているらしい。

「無言の昼食」と書いたが、別に無言の取り決めがあるわけではなく、自然に無言になってしまう。

その後、職員達は「5600円」の「死刑執行手当て」を現金手渡しで受け取る。

(銀行振り込みでは、家族に知られてしまうため。)

午後からの業務は免除され、帰宅を許される。


死刑執行の日付は決められているわけではないが、

目安とされるのは、

・総選挙の後

・国会閉会中

・世間を揺るがす事件(同様事件)の後

など。


ごく稀に、拘置所長が「5号門」に油をさしているのを見かける。

職員は「ああ、そろそろか・・・」と、暗澹たる気持ちになるという。




次号、現役刑務官に対する聞き込み。



ー BOSS ー

スポンサードリンク

         

死刑問題

死刑存廃問題(しけいそんぱいもんだい)とは、死刑制度の是非に関する問題のことである。たとえば死刑制度を維持している国では刑罰の一つとして死刑を存続させる死刑存置論と死刑制度を廃止させるほうが適切であるとする死刑廃止論との議論である。前者の場合、現状維持派とみなされる場合もあるが、死刑の適用は裁量的なものであり、適用が拡張される場合も縮小される場合もありえるため、必ずしもそうとは言い切れない。なお死刑制度が廃止されている国の場合には死刑復活問題となるが、現在では、その復活する理由として、テロリズムに対する抑止力として主張される。

関連エントリー

世界死刑廃止デー企画 「シンポジウム」&「新宿デモ」 大阪・東京拘置所で3人の死刑執行…保岡法相で初 死刑廃止して終身刑を導入せよ なぜ死刑制度に賛成/反対するのか 死刑  ~13階段の真実 死刑廃止を論じている団体 日本で著名な死刑廃止論者 日本で著名な死刑存置論者 主な論点 日本における死刑制度に対する近年の動き 日本における死刑制度に対する歴史的動き 各国での動き 死刑制度の世界の現状 死刑についての世論調査 死刑存廃問題(しけいそんぱいもんだい)とは


お気に入りに追加
My Yahoo!に追加 Add to Google
スポンサードリンク
ランキング
  • 死刑廃止問題を考える 関連情報
  • 死刑廃止問題を考える 関連情報2

  • 人気ブログランキング【ブログの殿堂】
    • seo

    TAGGY
    タグで横断検索

    powered by TAGGY
スポンサードリンク