小林薫主演「休暇」、地元山梨県先行公開が好調に推移
小林薫主演「休暇」、地元山梨県先行公開が好調に推移
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[文化通信.com] 山梨県を舞台に人間の尊厳、家族の絆を描く人間ドラマ「休暇」(製作:「休暇」製作委員会=山梨日日新聞社、山梨放送、リトルバード/配給:リトルバード/支援:文化庁)が、2月23日より同県甲府市内の4劇場、武蔵野シネマ5、甲宝シネマ、グランパーク東宝8、東映セントラルで先行公開され、好調な成績を続けている。
本作は、「戦艦武蔵」「魚影の群れ」「闇にひらめく」(「うなぎ」の原作)の文豪・吉村昭の同名短編小説(中公文庫刊「蛍」所載より)を映画化したもの。死刑執行の際、支え役を務めれば1週間の休暇が与えられる――。子連れの女性と結婚したベテラン刑務官が、1週間の特別休暇を得て新しい家族と新婚旅行をするために、死刑執行の補助役を買って出るという物語だ。
主人公の刑務官に小林薫、死刑囚に西島秀俊、刑務官の妻に大塚寧々、刑務官の上司に大杉漣が扮する他、柏原収史、菅田俊、利重剛ら多彩なキャストが顔を揃えた。監督はモントリオール世界映画祭出品作品「棚の隅」の新鋭・門井肇。
本作は“山梨日日新聞創刊135周年記念作品”“山梨放送開局55周年記念作品”。同県出身の小池和洋プロデューサーの強い希望で、全シーンが山梨県内で撮影された。柏原、菅田の出演者2人が同県出身ということもあり、撮影当初から公開まで県内メディアで大々的に取り上げられた。地域協力前売券(単価1000円)は4万5000枚が販売され、文化庁からの助成金2千万円もあることから、すでに製作費回収のメドが立っている。公開劇場の一つ、グランパーク東宝8でも劇場前売が1000枚を突破。2月23~29日の1週目に動員3445人・興収355万8400円を記録し、週計トップの成績を記録。2週目週末も「ライラの冒険/黄金の羅針盤」に次ぐ週末2位の好位置を占めた。有楽町スバル座、シネマメディアージュ、TOHOシネマズ西新井、TOHOシネマズららぽーと横浜他全国50館規模での初夏の公開に向けて、大きく弾みがついた格好だ。


